ここだけは、数字ではありません。このサイトを作っている人間が考えていることを書きます。
他のページは、厚生労働省の公開データを機械がそのまま並べたものです。このページだけは違います。 一人の人間が考えて書いた文章で、正しさの保証はありません。
それでも書くのは、数字だけを並べても伝わらないことが、一つだけあるからです。 判断材料の一つとして、こういう考え方もある、という程度に読んでください。
養成講習は198,000円から437,800円。安くありません。150時間前後を差し出します。 試験に落ちればもう29,900円と、次の回までの数か月。
ここまでは、数字で書けます。他のページに全部出してあります。
でも、一番怖いのはそこではないと思っています。
一度うまくいかなかったとき、人は「自分はできない人間なんだ」と思ってしまう。 お金でも時間でもなく、自分についての評価が下がってしまう。これが一番怖い。
そして、その評価はたいてい嘘です。
うまくいかなかった理由は、たいてい、もっと小さなところにあります。
・講師と、たまたま合わなかった
・仕事が忙しい時期と重なって、スケジュールがずっと切迫していた
・ロールプレイの相手と噛み合わず、練習が楽しくなかった
・通うのが遠くて、だんだん行くのがしんどくなった
・そもそも、その形式が自分の学び方に合っていなかった
どれも、あなたの能力とは関係のないことです。 でも積み重なると「自分はダメだ」という、一つの大きな結論に化けてしまう。 小さな要因が、人格についての判定にすり替わる。これが、この手の挑戦で一番こわいところだと思っています。
私は高校受験で、たまたまうまくいきました。 そのおかげで「自分はやればできる」という、根拠のない自信を手に入れました。 その自信は、そのあと何年も私を動かしてくれました。
でも、あの試験で一問か二問ちがっていたら、 私はかなり低いランクの高校に行くことになっていました。
そして、そこから始まる人生の私は、たぶん今とは違う人格になっていたと思います。 「自分はやればできる」ではなく、「自分はこの程度なんだ」を持ったまま歩き出していた。
点数の差は、ほんのわずかでした。 わずかな差が、そのあとの自分の中身を決めてしまう。そういうことが、現実に起きます。
若くて元気なうちは、失敗しても取り返せます。もう一度やればいい。
でも、中年に近づいているなら、あるいは高齢に近づいているなら、 重いのはお金ではなく時間の方です。
この資格を受ける人は、50代が41.4%、60代が25.7%、40代が21.9%。 40代以上で9割近くを占めています(これは実際の統計です)。 つまり、このページを読んでいるあなたも、時間の方が高くつく側にいる可能性が高い。
誤解しないでほしいのですが、私は「高い講習を選べば人生が良くなる」と言っているのではありません。
私が言っているのは、逆の方です。 ここでの選び方をしくじると、人生が大きくマイナスに傾く可能性がある、という話です。
車を買うとき、200万や300万を出します。冷蔵庫にも、旅行にもお金を使います。
車の10分の1の値段のところで、 あなたのこの先が決まりかねない選択を、せこせこ値切って決めないでください。
その、はしたがねのところでけちくさい気持ちが出てしまうこと。 私は、それ自体が人生をマイナスに傾ける要素を、自分から引き寄せているのだと思っています。 金額を10万円削ったせいで、通いにくい・練習が足りない・気持ちが続かない、が起きたら、 削った10万円ではまったく取り返せません。
やるなら、本気で行ってください。
同じ時間とお金をかけるなら、自分が一番ちゃんと学べる形にお金をかけた方がいい。 学べる形は人によって違います。通いやすさかもしれないし、対面の多さかもしれないし、 自分のペースで進められることかもしれない。
私はどのスクールが一番すばらしいかを言いません。言えないからです。 私はあなたの生活も、通える場所も、続けられる形も知りません。
その代わり、選ぶための数字を、贔屓なしで全部出します。
だから物差しを1本にしませんでした。総額だけで並べると「安い方が得」に見えてしまう。 対面時間だけで並べると「多い方が良い」に見えてしまう。 3本出して、順番が入れ替わるところまで見せるのが、いま私にできる一番公平なやり方です。
そして、その並べ替えは人ではなく機械にやらせています。 私が手で並べたら、どこかで寄ってしまうからです。
値段で選ばないでください。
かといって、高いから安心だとも思わないでください。
あなたが最後まで続けられる形かどうかで選んでください。
おそらく私のサイトが最も公平で、
もっとも客観的に皆様の役に立つ比較ができているのではないか。
そう願います。
制作者より
ぽんぽこ堂(個人) / 連絡先: ponpokoponman@gmail.com
⚠ もう一度書いておきます。このページは意見です。事実として確かめられるのは、 受験者の年代の統計と、他のページに出している厚生労働省の公開データだけです。 私の高校受験の話も、あなたに当てはまるとはかぎりません。判断材料の一つとして扱ってください。